玄空飛星派風水とは

1.玄空とは

 玄空風水は明末の風水大師、蒋大鴻 (1616年~1714年)が考案し、弟子の章仲山へ伝えられました。これを清代末に沈竹礽(1849年~1906年)が無錫に住む章仲山の子孫を訪ねて伝授を受けようとしたものの、それを伝える人は死去しており、子孫に大金を払って残された章仲山の著書を書き写す許しを得ました。沈竹礽は章仲山の玄空学を研究して実験を繰り返しながら完成の域に達しました。
 玄空学の祖である蔣大鴻の著書を読んでも、秘伝という理由か具体的なことが書かれていなかったのです。沈竹礽の死後、子息などにより「沈氏玄空学」という書をまとめられました。これは玄空風水の理論を分かりやすく表現されたものです。現在では沈氏玄空学が玄空風水の代表のようになりました。
 玄空の語源としては玄とは時間の推移であって、空は空間のことを意味します。
 中国戦国時代の思想家「尸子(しし)」に「天地四方為宇、往古来今為宙」(天地四方を宇とし、往古来今を宙となす」という言葉があります。つまり宇宙の語源である、空間と時間が共にあるということを表したものです。かなり古い時代から、中国人は空間と時間とは密接につながるものと考えていました。また、玄と空という二つの言葉に分解すると、「玄」は根源、玄妙、玄学など道教に関係する言葉です。一方、「空」は仏教用語で般若思想にある言葉。「色即是空 空即是色」の言葉を考えると有形の存在と無形の存在ともとれます。道教と仏教に通じる玄妙な風水、最高の風水を意味しています。また、別の見方をすると玄が「天の時」を、空を「地の利」ととることができます。
 これまでの風水は時間の概念が無かったが、玄空風水は三元九運という20年単位の大運を九星数で設定した。そしてさらには年飛星を加えて4つの九星が九宮に巡り変化していく四次元風水学。 つまり立体と時間的変化の判断法こそ玄空風水の特徴です。
 重要なことは風水の判断は巒頭と理気の両方が整っているかどうかを見極めることです。具体的には巒頭での四大格局と理気での四大格局が一致することで、これを合局と言います。 やもすれば玄空風水は理気だけで格局が成立すると誤解されていますが、そうではないのです。

2.三元九運

 玄空風水では長期的な時間の変化を重要視します。これを三元九運と呼びます。三元とは180年を上元、中元、下元と各60年で分けます。この中に20年の運を3つずつ含みます。全部で九運となるので、三元九運というのです。
 現在は下元第八運となります。八運は2004年に始まって、2023年で終わります。2024年からは第九運に移ります。八運の時代と言われて久しいですが、これから家を建てる方は九運のことを意識しなければいけない時代となりました。
 三元九運表で八運のところを見ると、8旺としています。現在は八白が旺じる気ということで「旺気」と呼びます。この八白を令星とも言います。9は次に来る運であって生じる気であって「生気」。1は一運になって強まる気なので少しずつ進むことから「進気」と呼び、これらは吉星です。7は七運の時期には旺気であったが、八運となって気が退いたという意味で「退気」。6は同様な理由で「衰気」となります。7と6は衰退の気ということです。5は「死気」です。五黄土星は死気ですが、最悪の作用をもたらすため、注意が必要。4、3、2は「煞気」と位置づけています。 これが九運となると、9が「旺気」で令星となります。そして1は「生気」続いて2は「進気」となるのです。しかしこれまで令星であった8は「退気」となって力が弱くなります。
 重要なことですが、八運に完成した建物は九運に入っても八運の盤で吉凶を判断することを忘れてはなりません。

三元九運表

上元 一運 1864年~1883年 1旺、2生、3進、9退、8衰、7死、6・5・4煞気
二運 1884年~1903年 2旺、3生、4進、1退、9衰、8死、7・6・5煞気
三運 1904年~1923年 3旺、4生、5進、2退、1衰、9死、8・7・6煞気
中元 四運 1924年~1943年 4旺、5生、6進、3退、2衰、1死、9・8・7煞気
五運 1944年~1963年 5旺、6生、7進、4退、3衰、2死、1・9・8煞気
六運 1964年~1983年 6旺、7生、8進、5退、4衰、3死、2・1・9煞気
下元 七運 1984年~2003年 7旺、8生、9進、6退、5衰、4死、2・1・9煞気
八運 2004年~2023年 8旺、9生、1進、7退、6衰、5死、4・3・2煞気
九運 2024年~2043年 9旺、1生、2進、8退、7衰、6死、5・4・3煞気

座山・座向の判断

 玄空飛星派は座山・座向の判断に経験を要します。すなわちどちらの方位に向かって建っている建物かという判断です。紫白九星派では玄関の向きを見て決めますが、玄空飛星派では簡単ではありません。結論から言えば気(または光)の沢山入る方位を座向とします。座山はその反対側になります。したがって、玄関側が座向にならない場合もおうおうにしてあります。南側や東南側が大きく開けた住宅だとそちら側が座向です。その反対側を座山とします。大きなビルでも同じです。マンションではベランダ側を座向とします。二つの面が道路に接し、同じように開けている場合は交通量の多い面を座向とします。座山座向の判断にあたっては物件だけでなく周囲を良く確認することが必要です。 現場に行かないと座山座向の判断が難しい場合があります。

例1背後が山で前面が川

座山座向のモデルというべきものです。ビルの後ろは安定した山が守り、前方は開けています。

例1背後が山で前面が川

例2前方座向形

後方は林で守られて座山となり、前方は開けていて池もあるので座向となります。

例2前方座向形

例3背面座向形

後方は林で守られて座山となり、前方は開けていて池もあるので座向となります。

例3背面座向形

例4マンション座向

マンションの場合はベランダ側が座向となります。

例4マンション座向形

例5庭園側座向

玄関の側は開口部が少なく、庭園側が開けているのでこちらを座向とします。

例5庭園側座向

二十四山方位

 八宅派や紫白九星派では方位を45度区で8方位とするのに対し、玄空飛星派では15度区分で24方位に分けて判断します。方位区分が細かいので羅盤を使わないと誤ることがあります。羅盤には三元羅盤は二十四山方位の陰陽が刻まれています。玄空風水で使う陰陽の配置と同じなので三元羅盤をお勧めします。下の表は二十四山方位の一覧表です。24パターンの座山座向と度数の範囲を表示した後ろに陰陽があります。二十四山方位にはそれぞれ陰陽が割り当てられています。三合羅盤には金色の下地が3つ続いていますが、これが陽を表しています。黒い下地が3つ続いていますが、これが陰を表しています。この陰によって紫白九星(山星と水星)の飛び方が順飛・逆飛と変わります。同じ北でも壬が陽で、子と癸が陰です。壬の盤が1つあって、子の盤と癸の盤は同じものとなります。よって、24山方位といっても実際には16の盤があることになります。

二十四山方位表

坐山坐向 坐山八方位 坐山の度数 陰陽 飛星盤
壬山丙向 337.6~352.5度 1
子山午向 352.6~7.5度 同一
癸山丁向 7.6~22.5度
丑山未向 東北 22.6~37.5度 1
艮山坤向 37.6~52.5度 同一
寅山申向 52.6~67.5度
甲山庚向 67.6~82.5度 1
卯山酉向 82.6~97.5度 同一
乙山辛向 97.6~112.5度
辰山戌向 東南 112.6~127.5度 1
巽山乾向 127.6~142.5度 同一
巳山亥向 142.6~157.5度
丙山壬向 157.6~172.5度 1
午山子向 172.6~187.5度 同一
丁山癸向 187.6~202.5度
未山丑向 西南 202.6~217.5度 1
坤山艮向 217.6~232.5度 同一
申山寅向 232.6~247.5度
庚山甲向 西 247.6~262.5度 1
酉山卯向 262.6~277.5度 同一
辛山乙向 277.6~292.5度
戌山辰向 西北 292.6~307.5度 1
乾山巽向 307.6~322.5度 同一
亥山巳向 322.6~337.5度
二十四山包囲版

作盤の方法

1.運星を飛泊させる

 子山午向の例で説明をします。第八運の建物であれば中宮に八を入れ、順飛させます。中宮に入った星は乾宮、兌宮、艮宮、離宮、坎宮、坤宮、震宮、巽宮の順に動きます。この時に数字が増加していくのを順飛といいます。反対に数字が低減していくのを逆飛といいます。運星は必ず順飛です。山星と水星は順飛か逆飛のどちらかです。それは二十四山方位の陰陽で決まります。基本的に陽は順飛で陰は逆飛となります。
 北を上にして作盤しているので注意してください。

運星を飛泊させる
2.山星を飛泊させる

 座山の運星四を英数字4に変え、中宮左上部に入れます。4は巽宮を表しています。元々は座山子の位置は天元龍です。巽宮において天元龍は巽にあたります。〇は陽なので順飛させます。

山星を飛泊させる
3.水星を飛泊させる

 座向の運星三を英数字3に変え、中宮右上部に入れます。3は震宮を表しています。元々は座向午の位置は天元龍です。震宮において天元龍は卯にあたります。●は陰なので逆飛させます。

山星を飛泊させる

 例外として、もし中宮に5という数字が入った場合は5の方位は中宮なので方位に置き換えることが出来ません。そこで座山なら座山、座向なら座向二十四山の陰陽によって順飛と逆飛を決めます。

格局

 格局とは建物を分類するための様式です。初めに述べたように山と水の配置を基本とし、九星の配置による格局と合局することによって格局が成立するというものです。格局を分類することによって主に健康運と財運についておおまかな判断ができます。

1.四大格局

(1)旺山旺向

 家屋の座山側に山あるいは丘があって、座向側に池や川が取り巻くように流れています。健康運と財運共に恵まれる建物です。

旺山旺向

 理気の面では座山方位の山星に八運であれば8が入り、座向方位の水星に8が入ったものです。八運丑山未向、巽山乾向・巳山亥向、未山丑向、乾山巽向・亥山巳向の6つがこれにあたります。巒頭で山と水が無い場合は、室内で座山側山星に8がある方位に山状のものを置き、座向側水星に8がある方位に水槽や流水を置いて合局させます。

(2)双星会座

 家屋の座山側に池があり、その先に山か丘がある形です。健康運は大吉ですが、財運は小吉となります。

双星会座

 理気の面では座山方位の山星に8が入り、水星にも8が入って8 8と並んだ形です。8運であれば壬山丙向、甲山庚向、午山子向・丁山癸向、酉山卯向・辛山乙向の6つがこれにあたります。 屋外に山と池などがない場合は室内の8 8の方位に山水龍を置きます。

(3)双星会向

 家屋の前方に池があって、その先に山または丘がある形です。財運は大吉、健康運は小吉となります。

双星会向

 理気の面では座向方位の山星に8が入り、水星にも8が入って8 8と並んだ形です。8運であれば子山午向・癸山丁向、卯山酉向・乙山辛向、丙山壬向、庚山甲向の6つがこれにあたります。 屋外に山と池などがない場合は室内の8 8の方位に山水龍を置きます。

(4)上山下水

 家屋の座山側に池があって、座向側に山があるものです。健康運と財運に恵まれません。

上山下水

 理気の面では座山方位の水星に8が入り、座向方位の山星に8が入った形です。山の令星8が水に落ちて、水の令星8が山に登った形で力を発揮できない状態とみます。八運であれば艮山坤向・寅山申向、辰山戌向、坤山艮向・申山寅向、戌山辰向の6つがこれにあたります。このような場合、山側の玄関を閉じ、池側に玄関を開くことで吉運を呼び込みます。次に紹介する三般卦の本来の格局は上山下水です。そこでこのような対策によって三般卦という吉格を成立させるのです。

2.特殊格局

(1)三般卦

 上山下水は凶格ですが、山と池の配置によっては三般卦が成立し、旺山旺向と同等となります。自然環境でそうでない場合は、屋内に山状のものと水槽などを配置します。配置する方位は山星側に8があるところに山の形をしたアメジストのドームか盆石など、水星側に8があるところに水槽か流水を配置すると格局が成立します。

(2)合十

 運星と山星、運星と水星の数を合計して全ての方位で10となるものを言います。山星との合十は健康運に恵まれます。水星との合十は財運に恵まれます。山星合十は七運に完成した建物で子山午向・癸山丁向。水星合十は午山子向・丁山癸向です。

(3)入囚

 8運において8が中宮に入った形です。山星入囚は健康運に恵まれません。水星入囚は財運に恵まれません。山星入囚は七運に完成した建物で戌山辰向・乾山巽向・亥山巳向。水星入囚は7運に完成した建物で辰山戌向、巽山乾向・巳山亥向です。このような場合は家屋の中心部がオープンスペースであると問題はありません。

(4)伏吟

 中宮の星が5で順飛の場合、伏吟といって物事が滞る象意が出ます。七運の建物では甲山庚向、庚山甲向がこれにあたります。

(5)反吟

 中宮の星が5で逆飛の場合、反吟といって意見が反発する象意が出ます。七運の建物では卯山酉向・乙山辛向、酉山卯向・辛山乙向がこれにあたります。

吉凶判断

第1段階 格局判断
 格局を分類することによって健康運と財運についての総合的な判断をします。旺山旺向を健康運と財運共に大吉、双星会座では健康運大吉、財運小吉。双星会向では財運大吉、健康運を小吉とします。上山下水はいずれも凶運であるが山と水の配置により三般卦という吉格に変わります。
第2段階 各方位の吉凶判断
 八運の建物では玄関や寝室、リビングなど重要な場所に8があれば大吉、9は吉、1があれば小吉です。2から7までの数字があれば凶方位としての評価です。 特に5(五黄土星)は問題で、5のある方位は静かに使うことが必要とされています。納戸には最適です。凶星があるところはキッチンやバスルーム、トイレがあるとよろしいです。七運の建物では七運までは吉方位となっていた7のある方位は気が退くことで良くないです。八運においては8、9、1のある方位を居住空間とします。 この吉凶というのは気の旺衰に関係します。 別に山星水星の組み合わせによる象意があります。そのことも考慮して総合的に判断します。 また、寝室については住人の生まれ年による八宅派(本命卦)による吉方位が重なると万全です。
第3段階 改善策
 大きな改善策としては、換天心といって大規模改装により運星を現在のものに変更することがあります。ただし、2024年には第九運となるのでその時期を考慮することが必要です。
リフォームの時期であれば玄関の位置を吉方位に付け替えたり、トイレの位置を凶方位に移設することなどが考えられます。しかし、マンションなど建物構造の問題が優先するので注意が必要。一つの方法として、壁面の塗装などで風水改善の対応が考えられます。比較的簡単なものとして、風水の置物があります。基本的には山星8のところへ山状のものを置き、健康運を高め、水星8のところへは水槽など流水を配置して財運を高めます。双星会座と双星会向では山水龍と言って山の形をしたもので下部に水圧で水晶球が廻る風水アイテムを置きます。そのほか、地力を高めるため炭素埋設をすることもあります。いずれにしても現場を確認して、妥当な方法を検討します。

八運二十四山飛星盤解説

  • 壬山丙向

    壬山丙向
    • 格局 双星会坐 健康運に恵まれる家
    • 北は健康運大吉。山と水があれば財運好転。
    • 東北は主人に吉。文章運も良い。
    • 東は文才を発揮して成功。
    • 東南は災厄の方位。
    • 南は健康運吉だが火災に注意。
    • 西南は財運吉だが火災に注意。
    • 西は災厄の方位。
    • 西北は健康運・財運共に凶。
  • 子山午向・癸山丁向

    子山午向・癸山丁向
    • 格局 双星会向 財運に恵まれる家
    • 北は健康運吉だが火災に注意。
    • 東北は財運に吉だが火災に注意。
    • 東は災厄の方位。
    • 東南は健康運・財運共に凶。
    • 南は財運大吉。山と水があれば健康運好転。
    • 西南は主人に吉。文章運も良い。
    • 西は文才を発揮して成功。
    • 西北は災厄の方位。
  • 丑山未向

    丑山未向
    • 格局 旺山旺向 健康運・財運共に恵まれる家
    • 北は財運吉。火災に注意。
    • 東北は健康運大吉。
    • 東は健康運・財運共に凶。
    • 東南は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
    • 南は財運小吉。
    • 西南は財運大吉。
    • 西は健康運吉。いざこざに注意。
    • 西北は学業・文章で発展する。
  • 艮山坤向・寅山申向

    艮山坤向・寅山申向
    • 格局 上山下水 健康運・財運共に不安定な家
    • 北は財運小吉。
    • 東北は流水があると財運大吉。(三般卦)
    • 東は健康運吉。いざこざに注意。
    • 東南は学業・文章で発展する。
    • 南は財運吉。火災に注意。
    • 西南は山状のものがあると健康運大吉。(三般卦)
    • 西は健康運・財運共に凶。
    • 西北は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
  • 甲山庚向

    甲山庚向
    • 格局 双星会坐 健康運に恵まれる家
    • 北は主人に吉。文章運も良い。
    • 東北は健康運・財運共に凶。
    • 東は健康運大吉。山と水があれば財運好転。
    • 東南は財運吉だが火災に注意。
    • 南は災厄の方位。
    • 西南は健康運吉だが火災に注意。
    • 西は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
    • 西北は災厄の方位。
  • 卯山酉向・辰山戌向

    卯山酉向・辰山戌向
    • 格局 双星会向 財運に恵まれる家
    • 北は災厄の方位。
    • 東北は健康運吉だが火災に注意。
    • 東は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
    • 東南は災厄の方位。
    • 南は主人に吉。文章運も良い。
    • 西南は健康運・財運共に凶。
    • 西は財運大吉。山と水があれば健康運好転。
    • 西北は財運吉だが火災に注意。
  • 辰山戌向

    辰山戌向
    • 格局 上山下水 健康運・財運共に不安定な家
    • 北は主人に不利。病気に注意。
    • 東北は健康運小吉。財運に難点あり。
    • 東は健康運が凶。
    • 東南は流水があると財運大吉。(三般卦)
    • 南は病気に注意。母と娘の対立。
    • 西南は離合集散の恐れ。
    • 西は健康運吉。
    • 西北は山状のものがあると健康運大吉。(三般卦)
  • 巽山乾向・巳山亥向

    巽山乾向・巳山亥向
    • 格局 旺山旺向 健康運・財運共に恵まれる家
    • 北は病気に注意。母と娘の対立。
    • 東北は離合集散の恐れ。
    • 東は健康運凶。
    • 東南は健康運大吉。不動産にも吉。
    • 南は主人に不利。病気に注意。
    • 西南は離合集散の恐れ。
    • 西は健康運凶。
    • 西北は健康運大吉。不動産にも吉。
  • 丙山壬向

    丙山壬向
    • 格局 双星会向 財運に恵まれる家
    • 北は財運に大吉。山と水があれば健康運好転。
    • 東北は文才を発揮して成功。
    • 東は主人に吉。文章運も良い。
    • 東南は災厄の方位。
    • 南は財運吉だが火災に注意。
    • 西南は健康運吉だが火災に注意。
    • 西は災厄の方位。
    • 西北は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
  • 午山子向・丁山癸向

    午山子向・丁山癸向
    • 格局 双星会坐 健康運に恵まれる家
    • 北は財運吉だが火災に注意。
    • 東北は健康運吉だが火災に注意。
    • 東は災厄の方位。
    • 東南は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
    • 南は健康運に大吉。山と水があれば財運好転。
    • 西南は文才を発揮して成功。
    • 西は主人に吉。文章運も良い。
    • 西北は災厄の方位。
  • 未山丑向

    未山丑向
    • 格局 旺山旺向 健康運・財運共に恵まれる家
    • 北は健康運に吉。
    • 東北は財運大吉。
    • 東は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
    • 東南は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
    • 南は健康運小吉。恋愛運。
    • 西南は健康運に大吉。
    • 西は財運吉。
    • 西北は文才を発揮して成功。
  • 坤山艮向・申山寅向

    坤山艮向・申山寅向
    • 格局 上山下水 健康運・財運共に不安定な家
    • 北は健康運小吉。恋愛運。
    • 東北は山状のものがあると健康運に大吉。(三般卦)
    • 東は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
    • 東南は文才を発揮して成功。
    • 南は健康運に吉。
    • 西南は流水があると財運大吉。(三般卦)
    • 西は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
    • 西北は健康運・財運共に凶。怪我に注意。
  • 庚山甲向

    庚山甲向
    • 格局 双星会向 財運に恵まれる家
    • 北は主人に吉。文章運も良い。
    • 東北は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
    • 東は財運に大吉。山と水があれば健康運好転。
    • 東南は財運に吉。
    • 南は災厄の方位。
    • 西南は財運吉だが火災に注意。
    • 西は健康運・財運共に凶。
    • 西北は災厄の方位。
  • 酉山卯向・辛山乙向

    酉山卯向・辛山乙向
    • 格局 双星会坐 健康運に恵まれる家
    • 北は災厄の方位。
    • 東北は財運吉だが火災に注意。
    • 東は健康運・財運共に凶。
    • 東南は災厄の方位。
    • 南は主人に吉。文章運も良い。
    • 西南は健康運・財運共に凶。トラブルに注意。
    • 西は財運に大吉。山と水があれば財運好転。
    • 西北は健康運に吉だが火災に注意。
  • 戌山辰向

    • 格局 上山下水 健康運・財運共に不安定な家
    • 北は健康運凶
    • 東北は財運小吉。口論。
    • 東は健康運・財運共に凶。火災・口論に注意。
    • 東南は山があると財運大吉。(三般卦)
    • 南は健康運・財運共に凶。
    • 西南は健康運・財運共に凶。
    • 西は財運吉。
    • 西北は流水があると財運大吉。(三般卦)
  • 乾山巽向・亥山巳向

    乾山巽向・亥山巳向
    • 格局 旺山旺向 健康運・財運共に恵まれる家
    • 北は健康運・財運共に凶。
    • 東北は健康運・財運共に凶。
    • 東は財運吉。
    • 東南は財運大吉。
    • 南は健康運凶
    • 西南は財運小吉。口論。
    • 西は健康運・財運共に凶。火災・口論に注意。
    • 西北は健康運大吉。

よくある質問

Q1吉方位、凶方位に何があったら良いですか?
A1吉方位には、玄関、寝室、リビンク、子供部屋があると良いです。一方、凶方位にはトイレ、浴室、収納室、階段があると問題なしと判断します。
Q2右に8がある方位に水があると財運に良いと言われるけどお浴槽の水では?
A2残念ながら財運対策には使えません。浴室は凶方位にあると良く、吉方位にあると凶作用が出てくると言われます。水というのは動く水が良くて、花瓶の水では効果なし。噴水やモーターで循環する水槽が良いのです。つくばい、水の力で水晶が回転するアイテムもOK。
Q3寝室を八宅風水の本命卦で吉方位になるところとすると玄空では凶方位となってしまいます。どうしたら良いですか?
A3玄空での判断を主とし、八宅での判断を従とします。両方が吉方位だと大吉といえます。玄空で凶方位となるところは気を良くする工夫をされると良いでしょう。例えばマイナスイオン塗料を塗付する。炭入り畳や室内用置き炭「旺気」の設置が考えられます。寝室は人間にとってとても大切なところです。安眠できるベッドの位置関係も考慮してください。
Q4吉方位にトイレが入っていると凶ですか?
A4そのとおりです。トイレの位置を凶方位に移設すると良いのですが、実際のところ難しい。現実的には清潔にして換気を良くし、照明を明るくすると良いでしょう。木の瓢箪を置いて化解する方法があります。
Q5玄関に77という星の組み合わせがあるので、凶作用を抑える方法はありますか?
A57は五行でいう金です。金は水で洩らして凶意を弱めます。例えば、水を置くことが難しければ黒い置物を置くと良いでしょう。(黒は五行で水となります)
Q65がある方位は良くないと言われますが?
A65は五黄土星のことで、腐敗させる作用があると言われます。この方位は静かにしておく必要があって、納戸などには適しています。居住空間として使う場合は風水で使う金属性の瓢箪、または金属製の凹型八卦鏡によって化解します。土生金となって、土の凶意を弱めるという考え方です。
Q723の組み合わせでは?
A72は二黒土星で病気の象意。3は三碧木星でトラブルの象意があります。23は木剋土となっています。火を入れて剋の関係を解きます。赤い色のもの、例えばカーペットなどを敷きます。岩塩ランプもよろしいです。
Q879か97の場合は?
A87は金、9は火なので火剋金となります。特にキッチンであると火災の象意が生じます。土の要素のクラスター水晶(直径15cm以上)か「風水の炭」を配置して火生土、土生金と化解します。
Q9化解用品の効果は?
A9五黄対策として、あるいは玄間に良くない数字がくる場合に数霊盤を掛けることもお勧めです。そのほか、金属製のひょうたんを置くこともあります。このような使い方は心理的な効果を期待するものです。運が良くなるという思いが引き寄せ効果をもたらすと思うのです。いずれにしても本人の努力なしで運気が好転することはあり得ません。